たれみみ日和

うさぎ歴15年。うさぎさんとの生活について発信しています。アラフィフ飼い主の日常も時々。。。両親他界、おひとりさま、必死に生きております。

実家じまい【その6】業者による片付けが終わりました

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実家の片付けが終わりました

実家の片付けが終わりました

こんばんは(^-^)

ついに、実家の片付けが一段落しました!

実際には、仏壇、写真、書類、ビデオテープなどが残っていますが、業者による大規模な片付け作業が終わりました!

見積もり時には「物が多いので1日はかかる、一応1日半はみといてください」と言われていましたが、思ったより早く済んで驚きました。

早朝からのスタート!

片付け当日の朝、私は6時に起き実家へと向かいました。

片道1時間半の距離です。

作業は9:00に始まり、男性6人だ次々と作業を進めて行きました。
ゴミの量は、3トントラック2台分とタンクローリー1台分!

あれ、でも思ったより少なくない?
4トントラック2台分とか5トントラック2台分とか言ってた業者もあったから。

大型家具もたくさんあり、特に2階にあるものはどうやって搬出するのだろうと思っていましたが、すべて分解して玄関から運び出していきました。

「窓から出すの?クレーン車いるんじゃない?」って思っていましたが、その心配は無用でした。

待ってる時間は写真整理

「近くにお住まいなら、一旦お帰りになっても良いですよ」と言われましたが、遠いので帰るわけにも行かず、仏壇がある部屋で待機することにしました。

その時間を使って、まだ手を付けていなかった膨大な写真の整理を開始。
本当は写真も整理して処分してもらおうと思っていましたが、時間がなく間に合わなかった。。。

出てくるのは、「これ誰やねん(笑)」っていう誰だかわからない人の白黒写真や両親の若い頃の写真、両親に抱っこされた自分が赤ちゃんだった頃のもの。

懐かしい気持ちに切なくなったりしながら、一人静かに黙々と整理していました。

お昼には、自分用のご飯と作業員皆さん用の缶コーヒーを買いに行きました。

余談ですが、歩いてスーパーまで行ったのですが、この辺ってやっぱり空気がいい!

実家に住んでいた頃、大阪に買い物に出かけると必ず頭痛がしてたんですよね。
私は匂いや空気に敏感なので、やっぱり大阪は空気が悪いのかと思いました。

作業終了

15:00過ぎ、思っていたよりも早く片付けが完了!
「めっちゃ早かったですね!」と話していると、「たぶんスタッフがみな若いからだろう」という答えが。

なるほどね!

この業者は、皆20代の若い人が多いらしい。
確かに、それあるよね!

なにはともあれ、早く終わって良かった!

でも、がらんとした家の中を見ていると、なんだか寂しさが込み上げてきました。

この家に引っ越してきた日のこと、一から建てた家でキッチンの高さを決めたり、部屋の壁紙を選んだりした思い出がよみがえります。

しかし、この気持ちを分かち合える人もいない。

実家じまいを経験していない人に話しても、分からない。
「大変やなー」という答えが返ってくるだけ。
でも、それは仕方のないことだと思います。

私も、以前は同じような経験をした同僚の大変さが分からなかったから。

でも、今こうして同じ経験をしてその同僚の大変さが分かったし、今は一番私の話を真剣に聞いてくれることが心の支えになっています。

気になる料金は?

さて、当初40万まで下げてくれた業者ですが、後にエアコンと照明を残してもらうという形で37万円まで下げてくれました。

他のどの業者も見積もり時点で50万円近くだったので、正直こんなに安くて大丈夫?って思っていました。

結果、まあ良くも悪くもなく普通でした。

遺品整理業者とは名乗っていますが、失礼かもしれませんが、正直そんな風には見えなかった(笑)

遺品整理の資格を持ったスタッフだったかは不明で、作業員は「現場のお兄さん」的な感じ。

物を捨ててもらうのが目的だった私には十分でしたが、何かを探し出してほしいという人、丁寧な遺品整理を求める人には不満が残るかもしれません。

この一年を振り返って

今年の初め、父が亡くなったことから始まったこの一年。

葬儀、役所手続き、不動産相続など、山のような仕事を一人でこなしてきました。
仕事より頑張ったと思う!

誰も褒めてくれないので、自分で自分を労います。
一人で全部したって、本当にすごいと思いません?

来年も続きます

実家の片付けという大きな山を越えましたが、まだまだやるべきことが残っています。

仏壇じまい、両親の納骨、そして最終的には家を売ること。
これらの作業が来年待っています。

昨日は、片付けが終わってホッとした気持ちと同時に家が空っぽになった寂しさ、写真の整理で込み上げてきたたくさんの思い出やらでなかなか眠れませんでした。

全てが終わっていく、無くなっていくという空虚感っていうのかな。

来年も引き続きやっていくしかない☆