こんばんは(^-^)
皆さん、うさぎの平均寿命はご存じですか?
うさぎと暮らしている人にとってはあまり考えたくないことですが、実はうさぎはとても長生きできる動物なんですよ。
人間の平均寿命が延びてきているのと同じように、うさぎの平均寿命も延びてきています。
これは嬉しい事ですよね!
今回は、うさぎの年齢を人間に換算した場合と、うさぎの平均寿命と長生きの秘訣についてご紹介します。
目次
うさぎの年齢を人間に換算すると?
うさぎの年齢を人間に換算すると、どうなるのでしょうか?
色々なサイトを調べましたが諸説あるようです。
下記はあくまでも目安です。
うさぎ | 人間 |
---|---|
1ヵ月 | 2歳 |
2ヵ月 | 5歳 |
3ヵ月 | 7歳 |
6ヵ月 | 13歳 |
1歳 | 20歳 |
2歳 | 28歳 |
3歳 | 34歳 |
4歳 | 40歳 |
5歳 | 46歳 |
6歳 | 52歳 |
7歳 | 58歳 |
8歳 | 64歳 |
9歳 | 71歳 |
10歳 | 76歳 |
11歳 | 82歳 |
12歳 | 88歳 |
13歳 | 91歳 |
15歳 | 100歳 |
人間の場合、受精してから赤ちゃんが生まれるまでの妊娠期間は平均280日とされています。
うさぎの場合は、品種や季節により違いはありますが、30から35日間ととても短いのです。
生まれてきた赤ちゃんうさぎは、約4から5日で産毛が生えそろい、約10日で目が開きます。
人間もうさぎも哺乳動物で、お母さんの母乳で育ちます。
人間の赤ちゃんが2歳くらいまでに乳離れするのに対し、うさぎの赤ちゃんは生後4から6週目くらいです。
若年期の年齢換算には、サイトによりそんなに違いはないのですが、高齢期になればなるほど10歳から20歳も違いが出てきていますので、種類や個体によるのだと思われます。
また、以前はうさぎの6歳で人間でいうと70歳くらいの高齢期とも言われていましが、最近では50歳前後の中年期と言われています。
うさぎを飼う人が増えたおかげで、うさぎに関することが色々分かってきているのでしょうか。
また、平均寿命が延びたおかげで、以前よりうさぎが若く見られるようになったということもあるようです。
うさぎの平均寿命
うさぎの平均寿命は、一般的に7から8歳と言われてきました。
しかし、医療の発達やうさぎを診察できる獣医師の増加により、平均寿命は年々延びています。
また、うさぎに対する正しい飼育知識が広まってきて、食事や生活環境の質が高くなり、10歳以上生きるうさぎがたくさん出てきています。
15歳まで生きるうさぎもたまに耳にします!
うさ飼いさんにとっては、とても嬉しいことですよね!
長生きの秘訣とは?健康なご長寿うさぎを目指す!
うさぎが長生きするにしたがって、病気になったり寝たきりになってしまって介護を必要とするうさぎも増えてきています。
うさぎが健康に長生きする秘訣とは何でしょうか。
若い時からの健康管理とバランスの良い食生活、適度な運動など飼い主さんがうさぎに出来ることは沢山あります。
繊維質豊富な食事を心がける
日頃から繊維質の豊富な食事、つまり牧草をたくさん食べてもらうことを心かげましょう。
このブログでも牧草を食べてもらう大切さは何回もお伝えしているように、お家のうさぎさんが好きな牧草を見つけてあげて、日頃からしっかり食べてもらいましょう。
一番刈りが嫌いなうさぎには2番刈りや3番刈りを試したり、チモシー牧草だけでなく、オーツヘイやイタリアンライグラスなどたくさんの種類の牧草を食べてもらいましょう。
牧草をしっかりと食べることで、健康な腸と健康な歯を維持することが出来ます。
オーツヘイは、流通量がチモシーに比べると少ないのでお値段が高くなりますが、チモシー牧草に代わる繊維質豊富な牧草として注目を浴びています。
我が家のうさぎのつきも1番刈りはあまり食べないので、2番刈りとオーツヘイを混ぜてあげています。
時折、イタリアンライグラスなどもあげていますよ。
定期健診を受ける
うさぎは、被捕食動物であることから敵に悟られないように調子が悪いことを隠そうとします。
また、鳴くこともないため気づかないうちに病気が進行してしまうこともあります。
そうならないように、かかりつけの動物病院で定期的に健康診断を受けることが大切です。
定期健診を受けることで、病院に慣れることも出来るので「体調が悪くなり病院へ連れて行ったけど、ストレスで更に悪化した」なんてことを防ぐことが出来ます。
www.usagitokurasu.blog
そして飼い主さん側では、毎日ウンチとオシッコは出ているか?ペレットや牧草は食べているか?水は飲んでいるか?などを観察して健康管理をしてあげることも大切です。
去勢・避妊手術
うさぎの生殖器の病気は非常に多いです。
特に女の子の場合、避妊手術をしていないと加齢とともに子宮の病気にかかりやすくなります。
高齢のうさぎでは、子宮腺癌の発症が多くなり、4~5歳以上での発生率は60~80%とも言われています。
無症状の期間が長かったり、軽度な血尿しか見られないこともあるため、発見が遅れることも少なくありません。
賛否両論ありますが、避妊手術は長生きのポイントになってきます。
運動
うさぎも年をとってくると、縄張り意識が弱くなって行動範囲が狭くなるので、運動量が減ってきます。
運動量が減ることで筋力の低下が起こり、特に下半身が弱くなってくる傾向があります。
部屋んぽの時間を長くしたり、飼い主さんがおもちゃで誘導して遊んであげたり、意識的にじっとしている時間を少なくしてあげましょう。
ストレスをなくす
うさぎはストレスで死んでしまうと言われるほど、ストレスに対して敏感に反応します。
うさぎの性格によってストレスの要因も変わってきますので、おうちの子はどんなことがストレスになるのかを知っておきましょう。
ストレスには、環境の変化、通院、移動、騒音、暑さ寒さなどの気温変化などがあります。
実際に多少のストレスですぐに死に至ることはほぼありえませんが、ストレスが積み重なって病気になったり、うさぎの寿命を縮める恐れはあり得ます。
スキンシップ
うさぎにとって、飼い主さんとのスキンシップはいつの時期も大切です。
愛情を持って接することで、うさぎは毎日元気に過ごすことが出来ます。
毎日のスキンシップで、うさぎの様子がおかしい時に早く気付くことが出来るので、病気の早期発見につながります。
まとめ
以上、うさぎの年齢の人間換算、うさぎの平均寿命、長生きの秘訣についてご紹介しました。
ただ長生きするだけでなく、正しいケアをして健康寿命を延ばす(元気に長生きできる)ご長寿うさぎさんを目指しましょう!
以上、参考になれば幸いです☆
参考サイト: