こんばんは(^-^)
うさぎさんも人間と同じで目やにが出ます。
生理現象として目やにが出ている場合は心配ないと思いますが、目やにでも病気が疑われる場合があります。
我が家のうさぎのつきですが、目頭に目やにがついていることがよくあります。
生理現象ならばいいのですが、ちょっと心配です。
そこで、今回はうさぎの目やにの原因、疑われる病気、そして目やにの正しい取り方についてご紹介します。
うさぎの目やにの原因
うさぎも人間と同じように目やにが出ます。
うさぎの目やにの原因は、大きく分けて3つに分かれます。
2.飼育環境による場合
3.病気が疑われる場合
この中で、2.飼育環境が悪い、3.病気が疑われる場合は、適切な対処が必要です。
生理現象
一つ目の生理現象の場合は、特に心配は要りません。
うさぎも人間と同じように目やにが出ます。
このように、生理現象で目やにが時折見られるくらいならば、正しい方法で取ってあげたり、グルーミング時に自分で取ったりするので心配はありません。
目やにの取り方は後ほど紹介するよ!
うさぎにも利き手がある!
我が家のつきは、右目の目やにが出やすいんです。
それは、獣医さん曰く、人間に利き手があるように、うさぎさんにも利き手があって、毛づくろいしやすい方とそうでない方とあるらしいです。
おそらく、つきは左が利き手なので、右の毛づくろいがうまくできなくて、目やにが出やすいのかもしれません。
飼育環境
二つ目は、飼育環境のせいで目やにが出る場合があります。
この場合は、飼育環境を見直す必要があります。
換毛期
うさぎの換毛期には、自分の毛が目に入ったりすることで目やにが出ることがあります。
なるべく、毛がうさぎの目に入らないように、飼い主さんがブラッシングをきちんとしてあげて、抜けて舞う毛を少なくしてあげましょう。
埃や牧草の粉
埃や牧草の粉などがうさぎの目に入ることで、目やにが出ることがあります。
この場合は、清潔な飼育環境を心がけてください。
ケージやお部屋の掃除をきちんとして、牧草の袋の底にたまる粉は与えないで捨てましょう。
牧草の粉は、捨てるのがもったいと思う方もいるかもしれません。
しかし、与えても結局うさぎは食べてくれないので、ケージ内に粉を振りまくだけです。
思い切って捨てましょう。
刺激物
刺激物が原因で、目やにが出る場合があります。
例えば、お部屋でアロマをたいたり、たばこの煙が刺激となって目やにが出ることがあるので、うさぎのいる部屋では避けましょう。
病気
病気によって目やにが出る時は、目に炎症が起きていたり、目と鼻を繋ぐ管(鼻涙管)が細菌によって炎症を起こしていたりします。
例えば、結膜炎や鼻涙管閉塞です。
下記の記事内に詳しく書いています。
粘着性がある白いチーズのような目やにが出ていたり、涙目になっていたりしている場合は、病気が原因の可能性が高いので、動物病院できちんと診てもらいましょう。
うさぎが目をよく気にしながら毛繕いをしていたり、痛がったり痒がったりしていないかなど、飼い主がうさぎの行動の変化に気づくことも大切です。
また、目そのものに関わる病気以外に、奥歯の不正咬合など歯の病気によっても目やにが出ます。
奥歯が不正咬合を起こすと、上顎の奥歯は頬の方へ、下顎の奥歯は下の方へ伸びてしまいます。
歯根が目から鼻に繋がる鼻涙管という場所を圧迫していて、痛みから目やにが出るのです。
病気が疑われる場合は受診を!
病気のせいで目やにが出る場合は、早めに動物病院を受診してください。
動物病院は、うさぎをきちんと診察出来る医師がいるかどうかを確認してね!
うさぎの目やにの取り方
時々見られるような生理現象として見られるうさぎの目やには、特に心配はないので、正しい方法で取ってあげましょう。
うさぎの目は、とってもデリケートな場所です。
ばい菌も入りやすいので、きちんと手や道具を清潔にしてから行ってください。
つい指や爪で取りたくなりますが、爪で引っ掻いたり、こびりついた目やにを無理やりとろうとすると皮膚や眼球を傷付けたりする事もあります。
まずは、コットンやティッシュなどを濡らして、優しくふき取ってあげてください。
コットンを濡らす時は、こんなローションを使うといいよ!
目やにが固まっていて取れないようでしたら、コーム状のクシでとかしてあげてください。
固まりが大きい時は解してから、クシを入れましょう。
とれない場合は無理にとらず、うさぎが自らグルーミングでとるのを待ってもいいですよ。
まとめ
以上、うさぎの目やにについてご紹介しました。
うさぎの目やにの原因は大きく分けて次の3つです。
- 生理現象による場合
- 飼育環境による場合
- 病気が疑われる場合
生理現象の場合は心配は要りませんが、飼育環境や病気の場合は対処が必要です。
参考になれば幸いです☆