こんばんは(^-^)
よく我が家のうさぎのつきとくつろいでいる時に、あまりにも動かないので生きてる?って一瞬焦る時があるんです(笑)
しかしこのような時でも、お腹に耳を当てるとすごい早さで鼓動しているのが分かります。
ボクたちは、リラックスしていても他の動物に比べたらとても鼓動が早いんだよ!
いったいうさぎさんの心臓って、どれくらいの速さで鼓動しているのだろうね?
そこで今回は、うさぎの呼吸数と心拍数について調べてみました。
また、呼吸が荒い時や心拍数が早い場合に注意するべきこともご紹介します。
うさぎはどこで呼吸する?
多くの動物と同様に、うさぎは鼻で呼吸をしています。
なので口が開いていて、口で呼吸しているようなら病気の可能性があります。
うさぎの鼻はよくピクピクと動きますよね。
実はうさぎの鼻は1分間に20回~120回も動かすほどなんです。
あなたのうさぎさんを観察していると分かると思いますが、リラックスしている時や体調が悪い時はあまり動きません。
ボクの鼻もいつもムヒムヒしているよ!
ボクのママも、ボクの鼻をいつも見ているよー
また、全く動かなくなったら寝ている証拠とも言えるでしょう。
反対に、興奮したり警戒している時、暑い時、運動が終わった時などはよく動いているのが分かります。
うさぎの呼吸数と心拍数はどれくらい?
一般的にうさぎの呼吸数は1分間に32回~60回、心拍数は1分間に130回~325回といわれています。
呼吸数と心拍数は連動しているので、呼吸が早ければ心拍数も早く、呼吸が遅ければ心拍数も遅くなります。
ちなみに、鼻の動きは呼吸数や心拍数とは必ずしも一致しません。
犬や人間と比較してみるとこんな感じ。
体が小さいほど心拍数は多くなります。
ボクたちは体がとても小さいから、心拍数もとても多いね
もちろん、これはあくまで一般的な目安であるので個体によって多少異なってきます。
うさぎの心臓はとても小さく、体重に対して0.3%と言われています。
ちなみに犬は1%と言われているので、うさぎの心臓がいかに小さいかが分かりますよね。
小さい心臓が収まっている胸腔も狭く、肺活量が少ないために持久力がありません。
胸腔を押さえつけるような保定は、呼吸困難を起こすことがあるので避けましょう。
鼻の動きと同様に、興奮したり怖がっている時、暑い時、運動後などは、うさぎの呼吸は早くなり心拍数も上がります。
うさぎの呼吸が荒い?
さて、うさぎの呼吸数や心拍数は分かりましたが、常に呼吸数や心拍数を数えて管理しておくというのはあまり現実的ではありません。
興奮したり警戒している時、暑い時、運動後などは気にすることはありませんが、うさぎはストレス、緊張、痛み、呼吸器や心臓の疾患などでも呼吸が荒くなります。
そこで健康管理のために、あなたのうさぎさんの普段の呼吸の様子がどんな感じかを覚えておくことが大切です。
「じっとしているのに、呼吸が荒くて苦しそう」と言った場合は、何か病気が隠れているかもしれません。
「なんとなくいつもと違う気がする」と感じたら、早めに獣医師に相談しましょう。
まとめ
以上、うさぎの呼吸数と心拍数についてご紹介しました。
ボクたちの鼻は1分間に20回~120回動き、
呼吸数は1分間に32回~60回、
心拍数は1分間に130回~325回だよ
興奮したり警戒している時、暑い時、運動後などの呼吸の荒さは自然現象ですが、ストレス、緊張、痛み、呼吸器や心臓の疾患などでも呼吸が荒くなるので注意しましょう
健康管理のために、普段のあなたのうさぎさんの呼吸の様子を覚えておきましょう。
そしていつもと違うと感じたら迷わず獣医師に相談に行きましょう。
ママもつきの呼吸の様子はちゃんと把握しているから安心してね!
参考になれば幸いです☆
参考:新版 よくわかる ウサギの健康と病気