こんばんは(^-^)
毎日、暑いですねーーー!
なんと昨日は、最高温度が40℃に達した地域があったとかでびっくりしています(*_*)
うさぎさんの夏のお出かけは、急を要する場合以外は控えてもらいたいのですが、病院などどうしても外出が必要な場合はどうしたらいいのでしょうか?
今回は、うさぎさんの夏のお出かけの際の注意点をまとめていきたいと思います。
目次
うさぎは暑さに弱い!
うさぎは気温の変化に敏感ですが、特に暑さには弱いと言われています。
うさぎには汗腺がほとんどないので、汗をかいて体温を下げることが出来ないので、物理的に涼しい環境を作ってあげなくてはいけません。
うさぎが快適に過ごせる温度は18度から25度、湿度は40から60パーセントと言われています。
真夏に限らず、5月など少し暑いくらいの季節でも、10分ほどのお出かけで、移動中に熱中症になるうさぎが多いと獣医さんがおっしゃっていました。
真夏は、対策をしっかりとしたいですよね。
うさぎが夏にお出かけする際の注意点
病院など、どうしても夏にお出かけしなくてはいけない時もありますよね。
そこで、夏のお出かけする際の注意点を下記にまとめてみました。
車移動をする
夏の移動は、車移動が理想です。
ただし、夏の車内はエアコンなしでは高温になり危険なので、必ず事前にエアコンで車内を冷やしておきましょう。
エアコンで冷やした車内でも、シートの上って座ると結構熱いですよね。
シートの上に直接キャリーを置かずに、保冷剤などを置いてからキャリーを置くと安心です。
そして、たとえ短時間でも、絶対にうさぎを車の中に置いていかないでください!
また、どうしても電車移動になる場合は、曇りの日や涼しい時間帯を選んで出かけましょう。
歩く距離が長くなる場合は、タクシーを使うことをお勧めします。
保冷剤を使う
キャリー内に、保冷材は必ず入れましょう。
齧ってしまううさぎには、保冷剤をタオルなどでくるんでください。
凍らせたペットボトルに、タオルを巻いて入れたりも出来ます。
ただし、ペットボトルは狭いキャリーの中でうさぎの逃げ場がなくなってしまいがちになるので、うさぎがお腹を冷やさないように逃げるスペースを作ってあげましょう。
また、アルミ製のクールボードなどは、涼しいところではひんやりして体を冷やしてくれますが、暑いところでは逆効果になります。
また、キャリーの中に置くと、ツルツル滑って危ないので気をつけましょう。
小さい保冷材は、帰りの際に溶けて冷たくなくなる場合があります。
帰りの時間も考えて保冷材の大きさを選びましょう。
帰りに、スーパーやコンビニなどで氷を買って使うことも出来ます。
水分補給はしっかりと!
給水ボトルをキャリーに取り付けても、移動中はなかなか水を飲んでくれないと思います。
休憩時間や目的地に着いた時に、給水ボトルを取り付けて水分補給をしてあげてください。
また、お水を飲んでくれない時は、生野菜や果物などが水分補給に役立ちます。
生野菜や果物をキャリーに入れておくのも、一つの方法かと思います。
外出中は緊張してお水を飲んでくれないかもしれないので、お家に帰ったら必ずお水をたくさん飲ませてあげましょう。
効果的に水分補給が出来る、下記のようなアクアコールがおすすめです!
キャリーの素材に注意!
布製のキャリーは通気性が悪く、熱がこもりやすくなりますので、出来ればプラスチック製のハードキャリーや籠キャリーを使いましょう。
もしもうさぎが熱中症になったら
目的地に着いたら、キャリーを開けて通気良くしてあげてください。
体がいつもより熱くないか、呼吸が荒くないかなどを確認しましょう。
もしも、熱中症かもという症状が出ていたら、すぐに体温を下げてあげなければいけません。
下記の応急処置を行うとともに、すぐに動物病院へ連れて行ってください。
- 風通しのいい場所へ移動
- 全身を冷たいタオルや保冷剤で冷やす
- 冷風を当てる
- 意識があれば水を飲ませる
- すぐに動物病院へ連れていく
体、特に耳や後ろ足の脇を氷水で冷やしたタオルや保冷剤で冷やしてあげるとともに、すぐに動物病院へ連れて行ってください。
車移動の場合は、エアコンの風を毛の中に当ててあげてください。
目的地が動物病院なら、すぐに獣医師に伝えましょう。
まとめ
以上、夏のうさぎのお出かけの注意点をまとめてみました。
参考になれば幸いです☆