こんばんは(^-^)
うさぎさんのお迎えが決まったら、飼育用品など準備することがたくさんあります。
そして準備が整ったら、あとは可愛いうさぎさんが来るのを待つだけです。
しかし、うさぎさんを実際におうちに連れてくる前に、飼い主さんに知っておいてほしいこと。
それは、うさぎさんをお迎えしたら初めの1週間がとても大切な時期だとういことなんです。
そこで今回は、この時期のうさぎさんとの過ごし方や接し方、また大切なポイントをお伝えいたします。
目次
うさぎをお迎えすることが決まったら
うさぎをお迎えすることが決まったら、まずは準備が必要です。
うさぎの生態をきちんと知り、揃えるべき飼育用品、かかる費用について考えておきましょう。
うさぎの赤ちゃんをお迎えする時は、生後2ヶ月以上経っているか確認しましょう。
2ヶ月未満の子うさぎは体の免疫力がまだしっかりと出来ていないので、お迎えして亡くなってしまう危険性もあります。
ちゃんとしてうさぎのブリーダーさんであれば、生後2ヶ月経っていない子うさぎを販売することはしません。
詳しくはこちらの記事で書いています。
うさぎをお迎えしたら始めの1週間が大切
おうちにお迎えしたばかりのうさぎは、初めての場所に緊張と不安でいっぱいのはずです。
今までいたお店などから新しいおうちにきて環境が大きく変わると、音や匂いも変わりうさぎにとって大きな負担がかかります。
うさぎをお迎えしたら、最初の1週間は新しい環境に慣れるまで、なるべく静かにのんびり過ごさせてあげましょう。
1週間くらいの間はお部屋に出さずに、ケージで過ごしてもらうことをおすすめします。
可愛くて触りたい気持ちは分かりますが、数日間はむやみに触ろうとしたり、様子を見すぎたりするとうさぎも落ち着かないので避けましょう。
不安と緊張からご飯を食べなくなる場合もあるので、離れた場所からそっと見守ってあげましょう。
飼い主さんが毎日確認することは、ペレットや牧草は食べているか、お水は飲んでいるか、オシッコやウンチがきちんと出てるかということです。
うさぎが緊張している間は、隅の方でじっとうずくまっているかもしれませんが、緊張がなくなってリラックスしてくると、足や体を延ばしてくつろいだり寝ころんだりしてくれるようになります。
またおうちに来て1週間の間は、「飼い主さんは安全で信頼していい存在だ」、「今いる場所は安全だ」ということを知ってもらい、うさぎと信頼関係を築くための大切な期間です。
もちろんうさぎにも性格や個性があるので、信頼関係が出来てなついてくれるまでの時間はうさぎによって異なってきます。
すぐに環境に馴染んで安心するうさぎもいれば、人見知りをするうさぎなら慣れるまで時間がかかる場合もあります。
決して焦らずに見守ってあげましょう。
うさぎは綺麗好きなので、ケージの掃除は毎日してあげましょう。
その場合は、うさぎ用のキャリーなどに移動させて待ってもらいましょう。
お迎え当日
お家に来た当日は、すぐうさぎさんを用意しておいたケージに入れてあげましょう。
ケージはあらかじめ組み立てておいて、設置場所を決めておいてください。
うさぎは、お店やこれまでいた場所からお家までの移動で疲れています。
また、新しい生活の場所に来て、緊張や不安でいっぱいのはずです。
お家に来たその日は、なるべく静かにしてケージで過ごしてもらいましょう。
我が家のうさぎのつきも、おうちに来た当日は疲れたようでぐっすり寝ていたことを覚えています。
お店で使っていたタオル、オシッコのついたトイレ砂、ペットシーツ、ウンチなど匂いのついたものをもらってきて入れてあげましょう。
うさぎは、自分の匂いのついたものがあると落ち着いてくれます。
うさぎのオシッコがついたトイレ砂やウンチは、トイレに入れておくとトイレを覚えてくれるようになります。
トイレのしつけは始めが肝心です。
トイレトレーニングは、始めから出来なくても、匂いのついた砂を入れることを毎日繰り返していると覚えてくれるようになります。
2日目から3日目
2日目からは、おうちの生活音に慣れてもらいましょう。
テレビの音や人の声などに慣れてもらいましょう。
大きな音を出すのはうさぎにとってストレスになりますが、ある程度の生活音には慣れていってくれます。
4日から6日
新しい環境には、そろそろ慣れてきてくれる頃です。
頭を撫でてあげたり、名前を呼んで話しかけたりしてみましょう。
うさぎは頭を撫でてあげると、気持ちいいと感じて落ち着いてくれます。
逃げるようだったら、もう少し時間が必要かも。
無理にしないでくださいね。
1週間経ったら
ケージの中での生活が慣れる頃なので、お部屋に出して「部屋んぽ」をしてみましょう。
もしまだ緊張している様子なら、緊張が解けるまでのんびりと待ってあげて下さいね。
部屋んぽにも準備が必要です。
うさぎは壁紙、コード、家具など何でも齧る習性があります。
壁紙には保護シート、電気製品のコードは保護カバー、齧られたら困るものはうさぎが届かないところへ置いたりして床の上を綺麗に片づけましょう。
はじめてケージからお部屋に出る時も、うさぎにとってはドキドキです。
もしかして、緊張で固まってしまううさぎがいるかもしれません。
人見知りしないうさぎであれば、色々な場所へ行き、匂いを嗅いだり、自分の匂いをつけたりしながら、お部屋を探検することでしょう。
むやみにうさぎを追いかけたりして、怖がらせないようにしましょう。
部屋んぽの合間に、自分からそっと飼い主さんのところへきてくれるかもしれません。
そんな時には、名前を呼んで撫でてあげたりしてスキンシップをとってあげましょう。
頭を下げて、ナデナデを催促してくることもありますよ。
始めての部屋んぽは、30分くらいが適当です。
慣れるまでの期間はうさぎによって違う!
これまで述べた日数は、あくまでも目安です。
臆病なうさぎであれば、環境に慣れたり撫でられるのにもっと時間がかかるかもしれません。
人見知りをしない好奇心旺盛がうさぎであれば、これまで書いた日数より早く新しい環境に慣れるかもしれません。
うさぎそれぞれにも性格や個性がありますので、おうちのうさぎさんに合ったペースで慣らしていきましょう。
様子がおかしい時は迷わず動物病院へ
子うさぎの間は、体調を壊したり怪我をすることが多いかもしれません。
お迎えする前にうさぎが見れる動物病院や獣医を捜しておくことも大切です。
うさぎは「食べることが生きること」と言っても過言ではないほど、24時間食べないと命を落としてしまうことがあります。
我が家のつきは、赤ちゃんの頃に体調を崩すことはありませんでしたが、来て1週間で前歯を折って、2週間で爪を折ってしまったというやんちゃなうさぎです。
もちろん慌てて動物病院へ行き、前歯も無事生えて良かったのですが、私は先代うさぎの子が通院していた病院を知っていたのでそこへ行きました。
お迎えするお店のスタッフに聞くと、おすすめの動物病院を教えてくれると思います。
まとめ
以上、うさぎをお迎えした初めの1週間の過ごし方についてご紹介しました。
しっかりと準備をして、うさぎをお迎えしましょう。
そして、うさぎさんがおうちに来てくれたことに感謝をして、最後まで責任を持って幸せなうさ生にしてあげてください。
参考になれば幸いです☆