こんばんは(^-^)
近年、うさぎは犬や猫に続いて第三のペットとして人気が高まっています。
うさぎは鳴かないので、マンションでも飼いやすいという理由でペットとして人気が高まっているようです。
確かに犬や猫と比べると鳴き声はしないし、小さいので飼育が楽なのではないかと思われがちです。
しかし、どんな動物であれ一緒に暮らす以上、楽な飼育はないと私は思っています。
実際、うさぎさんは鳴きませんが(ブウブウ、キュルキュルと言った喉の奥で鳴っているような声はあります)、中にはコードや壁紙を齧ったりする子や、おしっこを飛ばしたする子もいます。
飼いだしたはいいが、お世話が思ったより大変なので嫌になった。。ではすみません。
そんなことにならないように、事前にしっかりと情報や知識を得てほしいと思います。
最近の保護うさぎ団体の情報を見ると、捨てうさぎの数も増えており、公園や河原で多頭放棄が見つかることも多いようで、悲しいです。
そこで今回は、うさぎさんの生態、お迎えすることが決まったら揃えるべき飼育用品、それらの費用について書いてみようと思います。
ご紹介している飼育用品は、我が家のうさぎのつきが使っているものや先代のみっふぃが使っていたものがメインになっています☆
目次
うさぎの生態
ペットとして飼われているうさぎは、元々は穴を掘って暮らす野生の穴うさぎを改良した動物です。
うさぎと一緒に暮らしていると、穴を掘るしぐさや、顔を洗う前に見られる始めの両手をこするしぐさ(土を払うしぐさ)は野生の習性の名残だと思われる行動が見られます。
特にミニウサギという品種は、野生の血を濃く引き継いでいるので、これらの行動が顕著にみられます。
うさぎの歯は伸び続ける
うさぎの歯は一生伸び続けます。
では何故うさぎの歯が適度な長さに保つことが出来るのかというと、繊維質豊富な牧草などを食べる時に、しっかりすりつぶして食べる事で歯が伸びることを防いでいます。
歯の伸びすぎを防ぐために、齧り木などのおもちゃが売っていますが、牧草をしっかりと食べていれば特に必要ないとも言われています。
うさぎは齧ることが仕事
齧ることはうさぎの習性であり、仕事ともいえるのでやめさせることは難しいです。
家の中のコードや壁紙を齧ってしまううさぎには、あらかじめコードカバーをつけたり、壁紙を守るシートなどをつけておきましょう。
また、齧ってもいいおもちゃも色々販売されていますので、与えてあげましょう。
コードカバーは100均でも売っています。
壁紙には、猫用の壁紙の傷を防ぐシートなどが売っています
カーペットを掘ったりする子もいるので、代わりになるおもちゃを与えてあげましょう。
また、野生に暮らすうさぎの寿命は約2年と言われていますが、ペットとして飼われているうさぎの平均寿命は7から8年と言われています。
最近は医療の発達もあり、10年以上生きるうさぎもたくさんいます。
揃えるべきうさぎの飼育用品
うさぎをお迎えすることが決まったら、どんな飼育用品が必要なのでしょうか?
必要だと思われるものをリストアップしてみました。
ケージ
ケージは、うさぎのお家です。
つきは、下記の広めのケージを使っていますが、ケージには色々なサイズがありますので、おうちの子のサイズに合ったケージを用意してあげましょう。
アマゾンで11227円です。
ケージの中には、下記のものを設置します。
食器
ペレットを入れます。
給水ボトル
うさぎが自然に上を向ける位置に取り付けましょう。
また、つきのようにホーランドロップの子は水をたくさん飲みますので、大きめのボトルがいいでしょう。
つきはお迎えしたお店で販売しているガラスのボトルを使っています。
ちょっと重いので軽いのがお好みの方は、このようなボトルをお勧めします。
みっふぃはこれを使っていました。
牧草入れ
牧草をいれる入れ物です。
つきは齧ってもいい木製の牧草入れを使っています。
トイレ
うさぎはきちんとトイレを覚えてくれます。
トイレにはトイレ砂やペットシーツを入れておくと、掃除がしやすく匂いも気になりません。
トイレ砂、トイレシート
トイレ砂やトイレシートを、トイレに敷いておきます。
うさぎは草食動物なのでウンチはあまりに匂いませんが、オシッコはけっこう臭いです(汗)
下記のトイレ砂は、オシッコの匂いを消してくれて、掃除の時はそのままトイレに流せるのでとても便利です!
ペレット、牧草
うさぎの主食です。
お迎えしたお店のペレット、牧草は食べ慣れているので、最初はそれらをあげていくといいと思います。
ペレットは基本的に朝と晩に適量をあげます。
幼少期はペレットを1gずつ増やしていき、7から8か月になったら量をストップしましょう。一度に増やしすぎるとお腹を壊す可能性があるので気をつけましょう。
一般的に1時間以内に食べきったらそれがその子の適量だと言われています。
牧草は毎日新しいものと取り換えて、食べ放題にしてあげましょう。
大人になると牧草をメインに上げた方がいいのですが、幼少期は栄養分の高いペレットをしっかり食べて体作りをしなければいけません。
樹脂マット
ケージはそのままだと床が金網になっているので、金網の上にこのようなものを敷いておくとソアホック(足裏がはげる病気)防止になります。
計量器
ペレットの量を測ったり、体重測定に使います。
温湿度計
うさぎは温度・湿度変化にとても敏感です。
ケージ近くに湿温度計を置いて、湿温度をしっかりと管理しましょう。
キャリー(連れて帰る時に必要)
キャリーは後から購入してもいいですが、お店からお家に連れて帰る時にあれば便利です。
私もなんやかんやと使ってみましたが、右端の布製のものが軽くて、肩から掛けれるので便利です。
左側はプラスチック製なのでしっかりとした作りで安定していますが、重いので車移動が出来る方にはいいかもしれません。
右端の布製キャリーは、中にすのこがついているのでペットシーツを敷けます。
ウォーターボトルも取り付け可能で便利です!
アマゾンで3662円です。
以上、うさぎさんをお迎えする時に揃えた方いい飼育用品になります。
うさぎと一緒に暮らしていると、後から色々と必要なものが出てくると思いますので、その都度用意していくようにすればいいと思います。
うさぎをお迎えする時にかかる費用
上記でご紹介した飼育用品をアマゾンで購入した場合と、ペレットと牧草は、それぞれ一か月1000円くらいとして計算すると、費用は合計約24000円になります。
これに、うさぎをお店で迎える場合はプラスその費用が掛かってきます。
まとめ
以上、うさぎを飼う前に知っておいてほしいうさぎの生態、うさぎをお迎えする場合に初めに揃えるべき飼育用品とその費用をまとめてみました。
最後に、どんなペットも家族の一員として最後まで責任を持ってお世話をする覚悟でお迎えしてほしいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になればうれしく思います☆
*1:リンクはつきが使用しているものやみっふぃが使っていたものを紹介しています