こんばんは(^-^)
二日前の夜に我が家のうさぎのつきが、10回位連続でくしゃみをして、びっくりしたことを書きました。
昨日は、私が見る限りくしゃみはしていなかったのですが、今朝は数回くしゃみをしていたんです。
うさぎのくしゃみは、クシュ、クシュと人間よりも早いピッチでします。
うさぎがくしゃみをする原因とは何なのでしょうか?
目次
うさぎがくしゃみをする原因は?
うさぎがくしゃみをする原因は様々ありますが、大きく分けると下記の4つになります。
飼育環境
一つ目はうさぎの飼育環境によるもので、くしゃみをする事があります。
埃や粉が鼻に入る
ペレットや牧草の粉が舞って、鼻に入った時などにくしゃみをします。
ペレットや牧草の袋の底に残っている粉は舞いやすく、目や鼻に入ることもありますので、与えないようにしましょう。
不衛生な飼育環境
埃やダニなどのハウスダストや、不衛生な飼育環境がアレルギーや鼻炎を引き起こすことにより、くしゃみをすることがあります。
この場合は、一度うさぎの周りの環境を見直した方がいいと思います。
環境の変化によるストレス
引っ越しなどの環境の変化、寒暖差、季節の変わり目によるストレスなども免疫力を低下させて、結果としてアレルギーや鼻炎、感染症を引き起こしやすくなります。
引っ越しの場合は、新居の家具の配置を以前と同じにするなどして、環境の変化を極力少なくするようにしましょう。
また、エアコンを上手に使って、気温と湿度を適切に保つようにしましょう。
感染症
うさぎが感染症を発症して、くしゃみをすることがあります。
くしゃみを引き起こす主な感染症は、下記の2つです。
スナッフル
主にパスツレラ菌という細菌が、うさぎの鼻や傷口から感染することによって、「スナッフル」という鼻風邪を起こして、くしゃみをします。
スナッフルの初期症状の場合には、くしゃみとサラサラの鼻水が見られます。
病状が進行すると、粘り気のある鼻水が見られ、涙目になります。
また、呼吸時にズーズーという異音が聞こえることがあります。
実は、バスツレラ菌はうさぎの鼻腔と副鼻腔に60%から70%の割合で存在しています。
うさぎが健康であれば発症しませんが、様々な原因で免疫力が低下すると発症します。
例えば、気温の急変、不衛生な環境、同居動物の存在、高齢や妊娠などで免疫力が落ちて、発症することがあります。
うさぎ梅毒(トレポネーマ症)
うさぎ梅毒はトレポネーマ症とも呼ばれ、トレポネーマ菌の感染によっておこる病気です。
この病気では、生殖器が赤くなり、皮膚に水ぶくれが出来る事で、顔面にかさぶたが出来ることがあります。
鼻にかさぶたが出来ると、くしゃみを引き起こすことがあります。
他の症状として、リンパ節が腫れることもありますが、元気がなくなるといった症状は見られません。
不正咬合
うさぎの不正咬合(歯の噛み合わせが悪くなること)により、歯根が細菌感染を起こし、膿瘍(患部が化膿し、腫瘤(はれもの))が出来て鼻腔や鼻涙管を圧迫し、くしゃみを引き起こすことがあります。
この場合の他の症状としては、鼻水、呼吸の異教、白い目やになどが見られます。
くしゃみが止まらなかったら
くしゃみが止まらず頻繁に続いたら、くしゃみ以外に症状が見られなくても、病院へ連れて行ってあげましょう。
その上で、飼育環境が原因だと思われるなら、ケージやお部屋全体をこまめに掃除して、清潔に保つようにしましょう。
まとめ
以上、うさぎがくしゃみをする原因についてまとめました。
主に下記の4つの原因が考えられます。
- 飼育環境
- 環境の変化によるストレス
- 感染症
- 不正咬合
つきのくしゃみは、まだよくわかりませんが、続くようだったら病院に連れて行きます(汗)
一時的なもので、おさまってくれたらいいんですけどねぇ。。。