こんばんは(^-^)
今日は私自身も気になっていた、うさぎさんに日光浴(ひなたぼっこ)は必要かどうかについて調べてみました。
目次
- うさぎに日光浴(ひなたぼっこ)は必要なの?
- うさぎの日光浴(ひなたぼっこ)に関する海外の研究結果
- うさぎの日光浴(ひなたぼっこ)のメリット
- うさぎの日光浴(ひなたぼっこ)は、日差しの浴びすぎに注意!
- まとめ
うさぎに日光浴(ひなたぼっこ)は必要なの?
結論として、うさぎに日光浴(ひなたぼっこ)はある程度必要なのではないかと言えます。
私たちは、日光に浴びる事で出来るビタミンDはカルシウムの吸収をよくしてくれます。
しかし、うさぎにとってある程度日光が必要というのは、うさぎはビタミンDを必要とせずにカルシウムの吸収が出来るからです。
また野生で暮らしているうさぎは夜行性であり、日中は巣の中で過ごすので、他の動物に比べて日光浴の時間や量は少なくてよいと考えられます。
うさぎの日光浴(ひなたぼっこ)に関する海外の研究結果
一方で、海外の研究では日光浴の不足でビタミンDが不足すると、うさぎが不正咬合になる可能性があるという研究結果が出ています。
フランスの研究
フランスで、うさぎを屋外へ出す頻度と不正咬合の関係を調べた研究がありますが、結果として関連性はありませんでした。
歯の疾患は年齢と関係しているのではないかという結論を出しています。
アメリカの研究
一方アメリカの研究では、ペットとして飼われているうさぎや実験室での研究で使用されているうさぎは、ビタミンDの欠乏により歯の問題を引き起こし、心血管の健康を損ない、免疫系を弱めると書いています。
もしかしたら、シニアになったうさぎが歯の疾患を引き起こすのは、若い時のビタミンD不足なのかもしれませんね。
日光浴をしないことで起こるビタミンD不足と歯の疾患については、様々な研究結果がありますので答えはまだ出ていません。
うさぎの日光浴(ひなたぼっこ)のメリット
しかし、日光浴にはビタミンD形成の他にもいくつかのメリットがありますので、適度に日光浴をさせてあげることがいいのではないかと思います。
下記の二つがメリットとして挙げられます。
気持ちいい
日光浴をしているうさぎは、本当に気持ち良さそうです。
日頃のストレスの軽減にもなるのではないでしょうか?
我が家のうさぎのつきは、あまり日光に当たるところは行かないんですが、先代のみっふぃはよく窓際で日光浴をして、気持ちよさそうに寝ていました!
皮膚の殺菌
日光浴をすることで、紫外線に弱い病原菌を減らすことが出来る可能性があります。
うさぎの日光浴(ひなたぼっこ)は、日差しの浴びすぎに注意!
日光浴がいいといっても、長時間強制的に日光を浴びさせることは良くありません。
うさぎは汗をかくことが出来ない動物なので、体温の上昇に注意しながら日光浴をさせてあげなければいけません。
強制的に日光に当てる必要はないので、日の当たる場所を見つけて、うさぎが自由に行き来出来るようにするといいでしょう。
特に、夏の直射日光には気をつけましょう。
まとめ
うさぎはビタミンDを必要とせずにカルシウムを吸収できるので、日光浴は必ずしも必要と言うわけではありませんが、不足することで老齢期に歯の疾患を患う可能性もあります。
しかし何よりも日光浴をすることは、うさぎにとってとても気持ち良いことですし、被毛の殺菌にもなりますので日の当たる場所を設けてあげて、うさぎが自分から行けるようにしてあげたいですね☆
参考サイト:https://www.rabbittail.com/qa/detail/27672?id=27672
http://www.usagitoissho.net/rabbit/keep/keepApplication/nikkoyoku.html
https://www.sciencedaily.com/releases/2014/04/140409103407.htm