この記事は、2019年5月20日の記事を更新したものです。
こんばんは(^-^)
うさぎと暮らしているというと、「うさぎって何を食べるの?」「にんじんは食べるの?」とよく聞かれます。
なんか葉っぱとかを食べているイメージみたいです(笑)
そこで今回は、我が家のうさぎのつきが日常食べているものも含めて、うさぎの食性についてご紹介します。
目次
うさぎの食性とは?
うさぎは、基本的に草食動物です。
基本的にというのは、野生のうさぎは実は雑食だからです。
ペットで飼われているうさぎは、草食動物と考えていいでしょう。
ペレットと言われるうさぎ用のご飯と牧草を主食にして、野菜や果物を食べます。
一般的なうさぎの食事
うさぎの主食は、牧草をメインとして足りない栄養素をペレットで補います。
ご褒美として、うさぎ用のおやつ、野菜、果物をあげます。
おやつや果物は糖分が多いのであげすぎに注意しましょう。
ぺレット
朝と夜に、適量をあげます。
ペレットの一日の量は、一般的に体重の3から5パーセントと言われていて、ペレットの袋にもそのように書かれています。
我が家のうさぎのつきは、只今2歳ですが、現在体重が1.8キログラムで朝と晩にそれぞれ18gずつあげています(以前は30gずつでしたが、牧草をたくさん食べてもらうために、減らしました)。
だいたい、1時間くらいかけてちょこちょこ食べるのが理想です。
生後7から8か月までは子うさぎ用のペレットをあげて、それ以降は大人用のペレットに切り替えましょう。
ペレットの切り替え方はこちらの記事に書いています!
牧草
牧草は食べ放題にして、毎日新鮮なものと取り換えましょう。
牧草の種類は色々ありますが、一番流通が多いチモシーが人気です。
理想は、繊維質が一番豊富な一番狩り牧草です。
ただし、牧草をあまり食べてくれないうさぎには、一番狩りにこだわらず、2番刈りや3番刈りをあげてみてください。
何よりも、牧草を食べてもらう事の方が大切です。
また、オーツヘイは甘くて美味しいので、チモシーの代わりにあげる牧草として人気があります。
うさぎにとって、食べることは楽しみの一つでもあります。
食育も兼ねて、色んな種類の牧草を食べさせてあげみてください。
つきも、チモシーの一番刈りとオーツヘイを混ぜてあげています。
つきは、牧草は生まれた時から1番刈りチモシーをあげています。
ひと昔前までは、子うさぎの時はアルファルファの牧草をあげるように言われていましたが、今はペレットの質も向上しているので一番刈りの牧草で大丈夫だそうです。
ただ、つきは子うさぎの頃は牧草ばかり食べてペレットをあまり食べてくれませんでした。
このように、つきのように子うさぎの時にペレットをあまり食べないとしっかりとした体作りが出来ない為、一番刈り牧草の代わりに7から8か月の頃までは、アルファルファの牧草をあげることをおすすめします。
おやつに出来る生牧草は、栽培出来るものが販売されているので、種まきから育ててあげると楽しいですよ!
サプリメント
サプリメントは必須ではありませんが、換毛期や病後に取り入れてもいいと思います。
つきは、うさぎ用エンハンサー、乳酸菌、パパイヤ酵素、ラクトフェリンなどのサプリメントを毎日あげています。
おやつ
うさぎ用のおやつ、野菜、果物を、おやつとしてご褒美にあげましょう。
病気になって食べれない時でも、大好きなおやつなら食べることもあるので、おうちのうさぎさんの好きなおやつを見つけておきましょう。
また、果物や野菜は食欲がない時や病中でもそそれだけで水分が補えるので、普段から食べ慣れさせておきましょう。
ただし、生野菜や果物の与えすぎは、お腹を壊す可能性があるので気をつけてくださいね。
うさぎが食べてもいい野菜と果物
小松菜 大根の葉、にんじん、ニンジン葉、サニーレタス、キャベツ、大葉
バナナ、いちご、パイナップルなど。。。
うさぎが食べてはいけないもの
たまねぎ、ねぎ、ニラ、豆類、アボカド、ほうれん草、チョコレート、食パンなど人間が食べるものは、中毒症状を起こすことがあるので絶対与えないでください!
ちなみにつきはにんじんの葉は大好きですが、実の部分は食べません。
また、果物の中で柑橘系のみかんなどはあまり良くありませんし、糖分が多いので与えすぎに注意が必要です。
特に、葡萄はあげてはいけません。
食べてもいいものか分からないものは、基本的にあげない方がいいと思います。
まとめ
以上、うさぎの食性についてご紹介しました。
うさぎの主食は、牧草をメインにして足りない栄養素をペレットで補う形になります。
サプリメント、おやつ(野菜や果物も含む)も上手に活用していきましょう。
参考になれば幸いです☆