うさぎに嚙まれた！うさぎが人を噛む理由とその対策

こんばんは(^-^)

我が家のうさぎのつき、ひとつ困ったことがありまして。
つきは私が外出する時は、お留守番はケージに入るのですが、おやつをご褒美にあげます。

その時に興奮してか、ブーブーと唸りながらおやつにかぶりつくと同時に飼い主の手も噛んでしまいます。

今はそれが分かっているので、噛まれないように出来るのですが、理由がイマイチ分かりません。

怒っているようにしか見えないのですが、「ケージに入らなければいけないから嫌！」という感情と、「おやつがもらえるから嬉しい」という感情が入り混じっているのでしょうか（汗）

今日は、うさぎが人を噛む理由とその対策について調べてみました。

目次

うさぎの歯の威力
うさぎが噛む理由
うさぎが噛んでくる時の対策
噛み癖がつかないように
もしうさぎに噛まれたら
まとめ

うさぎの歯の威力

うさぎの噛む力はとても強く、噛まれると深い傷が出来たり、出血したりします。
うさぎの前歯は「切歯」と呼ばれ、とても鋭くなっています。

特に、上顎切歯の後ろには、小切歯という歯が重なって２重になっています。
うさぎはこの切歯で、牧草や食べ物を噛みちぎったり、歯をこすり合わすことによって先端が常に鋭くなっています。

こんな歯で噛まれたらそりゃ痛いですよね（汗）

例えば齧り木などをおいていると、あっという間に噛み砕くほどすごい威力を持っているのです。

油断して床に物を置いているとあっという間に齧られたり、コードを噛みちぎったりするので注意が必要です。

うさぎが噛む理由

うさぎが、飼い主さんの手や足などを噛んでしまう理由とは、何なのでしょうか。

うさぎが噛む理由は、噛む強さやそのときの状況によって異なってきます。

主に、下記のような原因が考えられます。

怒っている、機嫌が悪い、気に入らない
主従関係で自分の方が上だと思っている
恐怖心
思春期
縄張りに入られた
かまってほしい、遊んでほしい（甘噛み）

例えば、人が出血するほど強く噛むときは、本気で怒っている時です。
反対に、人に甘噛みするときは、遊んで欲しい時や構って欲しい時です。

他に、思春期などにマウンティングしながら噛んでくるときは、相手を逃がさないための本能的な行動です。

うさぎが噛んでくる時の対策

飼い主さんの手や足などを噛んでしまう時は、しつけをしっかりとしましょう。

うさぎは賢い動物です。
しつけをすることで、分かってくれます。

例えば、うさぎが自分の方が飼い主より立場が上だと思っている場合は、主従関係を分かってもらいましょう。

うさぎが自己主張をする際に行う足ダン（スタンピング）を真似て、床を強めに叩いてみることも有効です。

また、うさぎはあご下の臭腺を擦り付けて自分のにおいを付けて縄張りを示します。
その習性を利用して、飼い主がうさぎの頭にあごを乗せて上下関係を示す方法もあります。

うさぎは縄張り意識の強い動物なので、うさぎの縄張りに入らないことで対処することも出来ます。

そして、うさぎに噛まれたら、「ダメでしょ！」と低い声のトーンで、うさぎの目をしかりと見て叱りましょう。

そして、本来の縄張りであるケージに戻すことで、「あ、ダメなんだ」と理解してくれます。

逆に褒める時は、高い声のトーンで。
うさぎは、声のトーンで飼い主さんの言うことを理解しています。