こんばんは(^-^)
絶賛換毛中の我が家のうさぎのつきですが、毎日のブラッシングが欠かせません!
実はうさぎの毛には、うさぎを守る大切な役割があるんです。
今回は、うさぎの毛の特徴や仕組みについて解説していきます。
うさぎの毛には体温調整機能がある
うさぎの毛には、体温調整機能が備わっています。
人間は汗をかいて体温調節をしますが、うさぎには汗腺がほとんどなく汗をかけません。
ではどうやって体温調節をするのかというと、換毛期による毛の生え代わりで、体温調整をしているのです。
もちろん、真夏や真冬はエアコンで温度調整をしてあげなければいけませんが、うさぎ自らも毛の生え代わりで体温調整をするのです。
うさぎの毛は2重構造
うさぎの毛はアンダーコートとガードコート(オーバーコート)の2重構造から成っています。
アンダーコートは、柔らかく皮膚を包み込むように生えていて、保湿や保温の役割を果たしています。
ガードコート(オーバーコート)は、アンダーコートを保護する堅い毛から成っています。
換毛の時期に、ブラッシングをして抜けた毛を見ていると、2種類の毛があるのがよくわかります。
アンダーコートは、夏になると量が減って熱を逃がすようにしますが、冬になると体の熱を逃がさないように増えてくるのです。
うさぎの毛には撥水機能がある
また、うさぎの毛には撥水機能があり、油っぽくなっていて水を弾きます。
よくうさぎをお風呂に入れてはいけないといいますが、理由はここにあります。
うさぎをお風呂に入れてしまうとこの撥水機能がなくなり、毛が非常に乾きにくくなってしまい、皮膚病などの疾患につながる可能性があるからです。
ブラッシングの最後に人間の手で撫でてあげると、いい具合に手の油がついてくれていいらしいですよ!
まとめ
以上、うさぎの毛の特徴と仕組みについてご紹介しました。
1.うさぎの毛には体温調整機能がある。
2.うさぎの毛には撥水機能があり、油っぽくなっている。
あなたのおうちのうさぎさんの毛も、よく観察してみると面白いかもですね☆