たれみみ日和

うさぎ歴15年。うさぎさんとの生活について発信しています。アラフィフ飼い主の日常も時々。。。両親他界、おひとりさま、必死に生きております。

うさぎのうっ滞とは?うっ滞は予防が大切です!

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うさぎのうっ滞と予防法

うさぎのうっ滞と予防法

こんばんは(^-^)

うさぎのうっ滞は、サイレントキラーとも呼ばれている怖い病気です。
うっ滞は早く対応しないと、最悪うさぎの命に関わる事があります。
今日は、うっ滞とは何なのか?うっ滞にならないように予防していこうというテーマで書いていきたいと思います。

よろしければ、最後まで読んでくださいね☆

目次

うさぎのうっ滞とは?

うさぎのうっ滞とは

うさぎのうっ滞とは

うさぎのうっ滞とは、うさぎが食欲不振になり、胃腸の動きが滞る状態の事を総称して呼びます。
うっ滞はうさぎが最もかかりやすいの病気の一つです。
よく聞く毛玉症、食滞もうっ滞の一つです。

うさぎの胃腸のしくみ

うさぎの胃腸のしくみ

うさぎの胃腸のしくみ

うさぎは食べられるときに食べなくてはいけない動物なので、常に胃腸を動かしていなければなりません。
また、うさぎの胃は消化管全体の1/3をも占めているので、いかに大切な器官かが分かりますね。

うさぎのうっ滞の原因

うさぎのうっ滞の原因

うさぎのうっ滞の原因

原因はストレスや換毛期など様々考えられますが、主な原因を下記に詳しく書きます。

気温・湿度の変化

うさぎはとても繊細な動物です。
例えば、季節の変わり目で気温差が激しい時寒暖差が激しい時に、うっ滞をおこしやすいようです。
例えば、今年は暖冬と言われていますが、先日急に寒くなりましたよね。
こういう時は、寒暖差が激しくならないようにエアコンで室内の気温を調整したりして、気をつけてあげてください。
また、夏の多湿も注意が必要です。

環境の変化

引っ越しや騒音などにおける環境の変化がストレスで、うさぎはうっ滞をおこすことがあります。
家具の配置を変更しただけでも、とまどううさぎもいます(先代のみっふぃがそうでした)。
引っ越し先では家具の配置を同じにするなど、出来るだけ変化を最小限にする工夫をしてあげるといいと思います。

換毛期のストレス

換毛期には大量の毛が抜けるので、うさぎにとって大変ストレスです。
毛繕いで毛を大量に飲み込んでしまいうっ滞をおこす場合があります。
大量に抜け毛を飲み込んでしまわないように、ブラッシングで毛を取り除いてあげましょう。
胃腸の動きが正常ならば、少量の毛はウンチと一緒に排出されます。

うさぎのうっ滞の症状

うさぎのうっ滞の症状

うさぎのうっ滞の症状

食欲がなくなるウンチが小さくなったり形がまばらになるお腹を床につけてじっとしているなどの症状が見られたら注意です。

すぐに病院に連れて行ってあげてください

うさぎは体調が悪い事を隠そうとします。
これは、本来野生では被捕食動物であるため、敵に悟られないようにするためです。
なので、飼い主さんが気づいた時には症状が悪化している場合があります。

動物病院は19:00か20:00頃に閉まるところが多いようです。
例えば、19:00頃に飼い主さんが帰宅してうさぎの調子が悪かったとします。
しかし、少し様子を見て連れて行こうとした場合、だいたい動物病院は閉まっています。
様子を見ていると半日以上治療が遅れてしまい、命取りになることがあります。

しばらく様子を見るということはお勧めしません。

食欲がない、ウンチが出ていないと言った状態で12時間以上経過すると命に係関わる事がありますので、すぐに病院に連れて行ってあげてください。

うさぎのうっ滞の治療方法

うさぎのうっ滞の治療方法

うさぎのうっ滞の治療方法

投薬

うっ滞は投薬による治療が一般的です。
病院でお薬を渡され、自宅で投薬をすることになります。
お薬を飲んでくれない子はやはり多いと思います。
日頃から大好きな食べ物を見つけておいて、その食べ物に混ぜてあげると食べてくれる子もいます。

また、お薬はスポイドであげることになると思いますが、日頃から美味しいものをスポイドであげてみたりして、スポイドを慣らしておくのもいいでしょう。

我が家のつきは、うっ滞になったことはありませんが、先代のみっふぃは何度かうっ滞を起こしました。
年をとって治りにくくなって、結果的に亡くなりました。

強制給仕

場合によっては強制給仕をすることになります。
強制給仕は獣医師の診断で胃腸が動かない原因を判断してもらった上での処置が必要です。
例えば、胃がガスで張っているのに、自己判断で強制給仕をしてしまうと、逆に病状を悪化させてしまうことがありますので注意です。

外科手術

投薬と強制給仕をしても、症状が良くならない場合は外科手術になる場合があります。
いずれにしても、小さな体に麻酔を打ってお腹を切開することはかなりの負担になるので、そうならない為にも予防が一番です。

うっ滞の予防法

うさぎのうっ滞の予防法

うさぎのうっ滞の予防法

毎日の健康チェック

一緒に遊んでスキンシップをとっているといつもと違う微妙な変化に気づくことが出来ます。
健康な時のウンチの大きさや量を把握しておくと調子が悪い時気づきやすくなります。

牧草

日頃から繊維質が豊富な牧草をたくさん食べてもらうことが大切です。

運動

日頃から部屋んぽの時間をとって、適度な運動を心がけてあげてください。

マッサージ

うっ滞が起こりそうな時、例えばウンチが少し小さいなと感じたら、お腹を温めて軽くマッサージしてあげてください。

サプリメント

パパイヤ酵素などの胃腸の働きをよくするサプリをあげておくことも対策の一つです。
我が家のつきは、お迎えしたお店で販売されている乳酸菌、ラクトフェリン、青パパイヤのサプリを毎朝、毎晩飲んでいます。

うさぎ星オリジナル New乳酸菌 お徳用 - うさぎ星 - 大阪のうさぎ専門店

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かかりつけの病院は二件以上持っておこう

かかりつけの動物病院は2件以上もつ

かかりつけの動物病院は2件以上もつ

うさぎが緊急時にすぐに診てもらえるように、かかりつけの動物病院は休診日が違う病院を2件以上探しておくと安心です。
緊急時に一軒が休診でも、もう一軒の病院に連れて行くことが出来ます。

まとめ

以上、うさぎのうっ滞とは?というテーマで書いてみました。
うっ滞は悪化すると命取りになります。
うっ滞にならない為にも、まず日頃からの予防が大切だと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました☆

 

参考:うさぎと暮らす No.50、No.51