たれみみ日和

うさぎ歴15年。うさぎさんとの生活について発信しています。アラフィフ飼い主の日常も時々。。。両親他界、おひとりさま、必死に生きております。

うさぎのエリザベスカラーとは?エリザべスカラー装着時で気をつけるべきポイントを5つご紹介!

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こんばんは(^-^)

うさぎさんにもエリザベスカラーをつけることがあります。
それは、手術後や皮膚病などで患部を舐めないようにするためです。

しかしエリザベスカラーをつけていると、うさぎにとって普段の生活とは違って不便なところが出てきます。

今日は、うさぎのエリザベスカラーについて、また装着時に気を付けるべきポイントを5つご紹介します。

目次

うさぎのエリザベスカラーとは?

エリザベスカラーとは、手術後、皮膚病、怪我などで患部を保護する必要がある場合、動物が舐めないようにするために首につける円形の保護器具です。

うさぎにも、エリザベスカラーが必要になってくることがあります。
エリザベスカラーをつける事は、うさぎにとってとてもストレスになるので、食欲が落ちることもあります。

特につけ始めは頃は慣れないので、とても嫌がって何とかして外そうとします。
うさぎの視界を遮るので、歩くと色々なところに引っかかったりして怪我をする可能性も出てきます。

「可哀そうだから少しだけなら」と思って一度外してしまうと、元々嫌なものなので再度つけようとするとなかなかつけさせてくれません。

また外した少しの間に、傷口を舐めたり噛んだりする可能性もあるので、気をつけましょう。

手術後などの傷口を守るためにも不可欠ですので、しばらくの間は飼い主さんが気をつけて様子を見てあげることが大切です。

エリザベスカラー装着時に気をつけるべきポイント

エリザベスカラーをつけている時に気をつける事

エリザベスカラーをつけている時に気をつける事

エリザベスカラーをつけている時は、普段の生活と違ってくるので不自由になることがたくさん出てきます。

そこで、飼い主さんが気をつけるべきポイントを5つご紹介します。

トイレは外す

1つ目は、うさぎがエリザベスカラーをつけている時は、トイレを外しておくことです。

エリザベスカラーをつけていると、トイレに乗っておしっこやウンチをするのが難しくなります。

獣医さんにも言われましが、ケージ内のトイレは外しておいた方がいいそうです。

エリザベスカラーをつけていてトイレに乗っておしっこやウンチが出来ないと、エリザベスカラーを外した後も「トイレが怖い」と考えて、トイレを使わなくなる可能性があるからです。

高いところに上がれないようにする

2つ目は、うさぎがエリザベスカラーをつけている時は、高い所に上れないようにしておくことです。

ケージ内に台などを設置している場合は取り除いておきましょう。

エリザベスカラーが邪魔になって、普段は上がれているところでも、うまく上がれず怪我をする場合があります。

また、部屋んぽの時にも高い所に上らないように注意して見てあげていてください。 

盲腸便を食べる手助けをする

3つめは、うさぎがエリザベスカラーをつけている時は、盲腸便がうまく食べることが出来なくなるので、床に落ちていたら食べさせてあげることです。

エリザベスカラーをつけていると口が肛門に届かず、盲腸便がうまく食べられないのです。

盲腸便が床に落ちたら、スプーンなどですくって口にもっていってあげると食べてくれます。

落ちた便を自分で食べる場合もあります。

うさぎにとって、盲腸便は栄養のある食べ物ですので、出来るだけ食べさせてあげましょう。

また、エリザベスカラーに盲腸便がついて汚れることがあるので、ウェットティッシュなどで拭いてあげましょう。

ペレット食べにくい・水が飲みにくい

口元を覆う形になるので、ペレットが食べにくくなったり、水が飲みにくくなることがあります。

その場合は、ペレットが食べやすくなるように食器を口元に持って行ってあげましょう。

また、給水ボトルの位置を調整して飲みやすくしてあげましょう。

ブラッシングをする

エリザベスカラーをつけていると、自分で毛繕いをしにくくなるので、盲腸便がお尻についたり毛が汚れたりしても自分で綺麗にすることが出来なくなります。

出来るだけ、ブラッシングで綺麗にしてあげましょう。
ただし、ブラッシングを嫌がるうさぎにはそれがまたストレスになりますので、あまり無理にはしないでください。

エリザベスカラーの種類

うさぎのプラスチック製エリザベスカラー

うさぎにとってエリザベスカラーとは?

エリザベスカラーをつける必要がある場合は、たいてい動物病院で処置をしてもらって動物病院で付けてもらうことが多いと思います。

動物病院でつけるエリザベスカラーは、上記写真のような硬いプラスチック製が多いようです。

下記のような、着け心地が良さそうなものも販売されています。

 

ただ、患部の位置にもよりますが、着け心地はよくても口が患部に届かないようなものを選んでください。

動物病院では、きちんと息をしやすい幅でかつ首からスポット抜けないように、適切なサイズのものをつけてくれるので安心です。

まとめ

以上、うさぎのエリザベスカラーについてご紹介しました。
エリザベスカラーをつけている時には、飼い主さんが気をつけて様子を見てあげるようにしましょう。

見ていると可哀そうになり外してあげたくなりますが、傷口を舐めてしまうと意味がなくなりますので注意してください。

うさぎさんにとってもストレスだと思いますが、傷口を守るためにしばらくの間だけ気をつけて見ていてあげましょう。