こんばんは(^-^)
またまたうさぎの換毛期がやってきました。
通常、うさぎの大きな換毛期は春と秋の2回あります。
うさぎは毛繕いの際に毛を飲み込んでしまいます。
飲み込む毛の量を少しでも減らすために、ブラッシングは欠かせませんが、換毛期は特に念入りにしたいものです。
とは言え、ブラッシングを大人しくさせてくれるうさぎさんもいますが、だいたいは嫌がって逃げてしまううさぎが多いのではないでしょうか?
我が家のうさぎのつきも例外ではありません(汗)
今回は、うさぎのブラッシングの目的をきっちりと理解して、うさぎがブラッシングを嫌がる時の対処法と、お家で出来るブラッシングのコツをお伝えいたします。
目次
うさぎのブラッシングの目的
そもそも、うさぎのブラッシングは何のためにするのでしょうか?
うさぎのブラッシングの目的は、
- 毛を清潔に保ち皮膚や毛の病気を防ぐ
- 血行を良くする
- うさぎが飲み込む毛を減らす
- スキンシップをはかる
いうことが挙げられるでしょう。
人間と同じでブラッシングをすることで、被毛を健康的に保つことが出来ます。
また、血行が良くなるのでうさぎが気持ちよくなりリラックス効果もあると言えます。
うさぎはお風呂に入らないので、自分で毛を綺麗に舐めて整えます。
しかし、その時に毛を飲み込んでしまうことがあります。
ブラッシングをすることで飲み込む毛を減らし、毛玉症やうっ滞などの病気を防ぐことが出来ます。
特に換毛期には、念入りにブラッシングをしてあげなければいけません。
うさぎの換毛は、大きな換毛が春と秋の年2回ありますが、個体によっては、年に3回も4回も換毛があるうさぎもいます。
実際、我が家のつきは、年に春夏秋冬と4回換毛しているようです。
換毛が終わるなーって思っていたら、次の換毛に入っています。
空調が効いたお部屋で暮らしているペットのうさぎは、1年中だらだらと換毛が見られるうさぎもいます。
また、ブラッシングをすることで、飼い主さんとうさぎさんのスキンシップも行われ、信頼関係を築くことが出来ますよ☆
ブラッシングのやり方
うさぎの毛は短くて柔らかいアンダーコート(地肌に近い部分に生えている)と、その上に毛色を現わすガードヘア(表面の毛)から成っています。
ブラッシングの時は、まずアンダーコートをスリッカーブラシで取り除いてから、上毛となるガードヘアをラバーブラシで絡めとるといいでしょう。
このブラシの大きさがいい感じで使いやすいです。
ブラッシングが嫌いなうさぎの対処法
さて、理想的なブラッシングは前述した通りですが、うさぎが大人しくしていてくれたらが前提です(笑)
なかなか大人しくしてくれない、ブラッシングが嫌いといううさぎさんは多いのではないでしょうか?
そんな時の解決法はどうすればいいのでしょうか?
縄張り以外の場所に連れて行く
ご自宅でブラッシングしようとしても、なかなか大人しくしてくれないと思います。
これは、うさぎが普段生活している場所は自分の縄張りだからです。
普段うさぎが行くことのないお部屋や場所へ連れて行って、ブラッシングをしてみましょう。
案外大人しくしてくれるかもしれませんよ。
換毛が酷いところだけブラッシング
うさぎが自分で毛繕いする場所は、口が届くお尻のあたりが多いと思います。
体全体を一度にブラッシングしようとすると難しいかもしれませんので、うさぎが自分がする毛繕いで届くところのお尻だけでもブラッシングしてあげると、飲み込む毛が少なくてすみます。
ハンドグルーミング
ブラッシングの際に嫌がる理由の一つとして、ブラシが当たる感覚なのではないかと思われます。
そんな場合は、飼い主さんの両手をグルーミングスプレーなどで濡らして、体を撫でてあげるハンドグルーミングがおすすめです。
これだけでもかなりの毛が取れます。
ブラシでブラッシングをした後にも、最後にハンドグルーミングで整えてあげるとブラシで取れなかった毛がとれてすっきりしますよ。
我が家のつきもどうしても嫌がる場合は、ハンドグルーミングで済ませることもあります。
専門店にお願いする
どうしても飼い主さんがやろうとすると限界もあるかもしれません。
そんな場合は、定期的にうさぎ専門店のトリマーさんにブラッシングをお願いするといいでしょう。
家ではすることが難しいお腹や足の裏まで、全身ブラッシングで綺麗にしてくれます。
ただし、毎日通うのは無理な場合が多いので、お家でのブラッシングはやはり不可欠になります。
我が家のうさぎのつき
我が家のうさぎのつきも、ブラッシングはあまり好きではありません。
たまに、観念したように大人しくしてくれる時もあるのですが、だいたいは嫌がります。
そんな時は、先ほどご紹介したような方法でなんとか乗り切っています。
また、少し前に購入した「ミニマルサロンなでふわブラシ」がとてもよかったです!
がっつり毛はとれませんが、ブラシの毛が柔らかいのが気持ちいいのか気持ち良さそうにしてくれます。
これで、体全体をマッサージしながら撫でてあげると、ブラシ部分とタオル部分に結構毛がつくのでとれているようです。
まとめ
以上、ブラッシングの目的とブラッシング嫌いなうさぎさんへ施すブラッシングのコツをお伝えいたしました。
ブラッシングを頑張って、これからの換毛期をうさぎさんに元気に乗り越えてもらいましょうね☆