こんばんは(^-^)
我が家のうさぎのつきは、ペット保険はアニコムに加入しています。
アニコムでは毎年無料で、腸内フローラ検査が出来ます。
ウンチをとって郵送するだけなので簡単便利です!
今年も、以前送付していた腸内フローラの検査結果が出たのでご紹介しておきます。
検査結果は、Webサイトで見れます。
目次
腸内フローラとは?
腸内フローラとは、お腹の腸の内壁に生息している腸内細菌のことです。
さまざまな細菌がお花畑のように生息していることから、腸内フローラ(flora=花畑)と呼ばれています。
腸内フローラを検査することで、体にいい菌や良くない菌の分布状況を平均値と比較しながらチェックでき、ペットの体調管理が出来ます。
つきの今年の腸内フローラの検査結果は?
今年のつきの腸内フローラの検査結果は、去年もいい感じでしたが、今年は更に全体的にいい結果となっています!
腸内健康年齢
去年はマイナス2ヶ月でしたが、今年はマイナス4ヶ月でした!
下記の表では、緑の丸(菌種数の豊かさ)が少し気になるようです。
こちらは、去年も同様でした。
去年と比べると、
- 菌種数の豊かさとは
腸内には細菌が数多く住んでおり、その種類が豊富なほど病気への抵抗性が強くなります。菌種数はストレス等の影響を受けることもあるため、日々のふれあう時間を充実させ心も腸内も豊かにしてあげましょう。
→去年は、去勢前だったのでストレスが溜まっていたのかなぁと思っていたのですが、今年も同様なので、理由を考えてみました。
4月、6月とうっ滞を起こしていたので、その影響が残っているのかなあと思います。
- 加齢関連菌の少なさ
加齢とともに増加する菌があり、その中には病気に関わる菌も含まれています。
→こちらは大丈夫そうです。
- 繊維分解菌の豊かさ
消化酵素では十分に分解できない植物の繊維を分解してくれる菌のことです。主に、盲腸に住み、うさぎさんに必要な栄養素を作り出します。この菌のバランスが崩れると、うっ滞や下痢につながることもあります。
→こちらは、去年もいい結果ですが、今年はもっといい結果になっています。
うっ滞を起こしてから、ペレットをグルテンフリーに変えたり、ヴェルキュアをあげるようになったり、繊維質には気をつけているので、その成果なら嬉しいなと思います。
全体バランス
栄養の吸収をスムーズにするための環境をつくったり、老化やがんを防ぐ働きがあるとされている細菌群で、病原菌などの増殖を妨げ、有害となる物質がつくられないよう働いています。乳酸菌、ビフィズス菌など。
去年 0.19(平均0.74) 今年 0.99
◎増えているのでGood!
これらの細菌類が生成した短鎖脂肪酸は、腸から吸収されると体内の脂肪細胞に働きかけて余分な脂肪吸収を防いだり、筋肉に働きかけて脂肪燃焼を促進する作用があるといわれています。バクテロイデス菌 など
去年 15.44(平均20.37) 今年 19.74
◎増えているのでGood!
ヒトやマウスの研究で、肥満に多いということが報告されています。腸内で数が多くなると、たくさんの胆汁酸を作り変えて脂質を吸収しやすい形にしてしまいます。そのため、本来であれば排出される脂肪分を余分に吸収してしまいます。エンテロコッカス、ウェルシュ菌、クロストリジウム など
去年 52.33(平均48.61) 今年 46.86
◎減っているのでGood!
病気を引き起こすといわれる細菌を含む細菌群です。主にタンパク質をエサとして腐敗をおこし、様々な有害物質を作りだします。腸の中で数が増えすぎてしまうと下痢を引き起こしてしまうものや、腸炎の原因となるものも存在します。病原性大腸菌、サルモネラ菌、ピロリ菌、ビブリオ(コレラ菌) など
去年 5.22(平均4.01) 今年 1.36
◎減っているのでGood!
上記以外の菌です。腸内フローラは「よい菌」・「よくない菌」に分類できない菌や、まだ体内での働きがわかっていない菌を含むさまざまな菌で構成されています。
代表的な菌:古細菌、シアノバクテリアなど
去年 26.82(平均26.2) 今年 31.05
全体的にいい結果となっています!
まとめ
うさぎさんにとって腸内環境を整えることは大変重要です。
毎年腸内フローラの検査して、腸活頑張ります☆