こんばんは(^-^)
前回のうさぎの目のしくみに続く、「うさぎの体を知ろう」シリーズ第2弾です!
(勝手にシリーズ化しました笑)
今回は、うさぎの鼻のしくみとうさぎの鼻に関わる病気についてご紹介します。
目次
うさぎの鼻のしくみ
うさぎの鼻のしくみを見て行きましょう!
うさぎの鼻は、いつもピクピクと動いていて可愛いですよね♡
うさぎの鼻は良く動き、1分間に20回から120回も動くんですって!
リラックスしている時や体調が悪い時はあまり動かず、緊張や警戒している時はよく動きます。
また、寝ている時は鼻の動きが止まります。
嗅覚はとても優れていて、人間の10倍とも言われています。
匂いを感じる細胞の数は人間が1000万に対し、うさぎは1億とも言われています。
鼻に繋がっている口は、ヘアリップ(Harelip)と呼ばれていて、縦に割れた唇を持っています。
湿っているのは、臭いの分子を集めて嗅覚の助けにしている為です。
また、うさぎの鼻は吸い込む空気を温め加湿して、ほこりを除去します。
うさぎの鼻に関わる病気スナッフル
犬や猫と違って、うさぎの鼻は毛で覆われていて、通常は乾いています。
うさぎの鼻に関わるよくある病気で、「スナッフル」と呼ばれる鼻風邪があります。
バスツレラ菌などの菌が鼻の粘膜で増えて炎症が起こり、鼻水やくしゃみが出ます。
スナッフルは完治しても保菌動物になるため、多頭飼育している方は他のうさぎに移さないように注意してください。
うさぎのスナッフルを予防するには?
うさぎのスナッフルは、飼い主さんが気をつけることで予防できます。
普段うさぎが過ごしている環境を清潔に保ち、ストレスがないように気をつけましょう。
- 急激な気温の変化気温に注意して、適切な湿度を保つ
- いつも新鮮な飲み水が飲めるようにする
- ケージはいつも清潔に保つ
- 高齢うさぎ、出産したばかりのうさぎは体力の低下に気をつける
などで予防出来るでしょう。
まとめ
以上、うさぎの鼻のしくみ、かかりやすい病気スナッフル、スナッフルの予防についてご紹介しました。
皆さまの参考になれば幸いです☆
参考文献:ウサギ健康百科 まるごとうさぎ
よくわかるウサギの健康と病気