こんばんは(^-^)
一般的にうさぎは、草食動物と言われています。
私たちが飼っているペットのうさぎも、野菜、植物、果物を食べる完全草食動物のはずですよね。
しかし、意外なことに、うさぎは元々は雑食動物なんだそうです!
目次
うさぎは元々は雑食動物!?
うさぎは、元々は雑食動物だと言われています。
その理由を見て見ましょう。
セミを食べるうさぎ
先日、衝撃的がお話をうさぎ専門店のうさぎ星さんから聞きました。
うさぎは草食動物だと言われていますが、実際は雑食なんですよ。とのこと。
野生で暮らしているうさぎは、セミなどを食べるということです。
そして、ペットのうさぎにセミを与えるとだいたいのうさぎは食べてしまうとの事です(汗)
野生のうさぎは、こうやってタンパク質などを補っているのでしょうか。
ノウサギは肉も食べる
ナショナルジオグラフィックの記事によると、カナダに生息する野ウサギの一種であるカンジキウサギは、長く寒い冬の間、栄養を補給するために、他のウサギや鳥の死骸を食べるようになるのだそうです。
夏の間は植物を食べるのですが、冬になると地面が雪で覆われ、気温がマイナス30度以下まで冷え込みます。
そうなると、エサが見つからずお腹をすかせてしまうのだそうです。
そればかりか、最大の天敵であるカナダオオヤマネコの死骸まで食べようとするそうです。
野ウサギは、厳しく長く続く冬の間に、たんぱく質の摂取量を増やす必要があるためではないかと考えられています。
鳥の羽を食べるうさぎ
野ウサギが、ハリモミライチョウという鳥の羽根を食べていたことも分かっています。
しかし、鳥の羽にはタンパク質は特に含まれていません。
食物繊維は取れるかもしれないので、食べているのでしょうか。
まとめ
以上、うさぎは元々は雑食動物だと言われる理由をご紹介しました。
野生のうさぎは、昆虫を食べたり、肉を食べるうさぎもいるということが分かりました。
野生のうさぎは、タンパク質を補って冬の厳しい寒さを乗り越えるのでしょう。
草食動物と言われていても、元をたどると意外な事もあるんですね。
ペットのうさぎは、草食動物として育てられているので、無理に与えないでくださいね。