こんばんは(^-^)
これからうさぎさんをお迎えしようと考えてらっしゃる方、「うさぎってお散歩がいらないって聞くけど本当なの?」と思われている方も多いのではないでしょうか。
実はうさぎは、お外でお散歩させる「うさんぽ」も出来ますが、お部屋の中でお散歩をさせることも出来るんです。
うさぎをお部屋で散歩させることを、「部屋んぽ」と言います。
今回は、うさぎの部屋んぽについて、部屋んぽの前の準備、部屋んぽにおすすめのうさぎのおもちゃをご紹介します☆
目次
うさぎの部屋んぽとは?
うさぎをお部屋でお散歩させることを、うさぎを飼っている人達の間で「部屋んぽ」と呼んでいます。
犬などと違って、うさぎはお部屋でお散歩させることで十分な運動量を得ることが出来ます。
お外のうさんぽは、広い場所を走り回ったり、土を掘ったりという体験は、うさぎの本能を呼び覚ますいい体験になります。
しかし、怖がりや人見知りをするうさぎであれば、お外でのうさんぽ(うさぎの散歩のこと)には向いていないかもしれません。
外のうさんぽでは、犬の鳴き声や車の音にびっくりしてしまったり、カラスに狙われたり、危険な植物を口にしてしまうことがあるかもしれないので飼い主さんが十分に注意をしていなければいけませんし、ノミやダニ対策も必要になります。
お外のうさんぽに向いていないうさぎや真夏や真冬の季節には、部屋んぽさせてあげることで十分運動することが出来ます。
うさぎの部屋んぽ前の準備
お外の宇散歩と同様に、うさぎを部屋んぽさせる前には準備が必要です。
うさぎさんは本能的に齧る習性があるので、ケージからお部屋に出す前に、コード類など齧られてはいけないものは隠しておきましょう。
また、うさぎは狭いところが大好きです。
ちょっとした隙間から入ってはいけない所へ入っていく可能性がありますので、そういう場所には入っていけないようにしておきましょう。
また、観葉植物、紙や布類などはうさぎが食べてしまう事があるので注意が必要です。部屋んぽの時は床を綺麗に片づけておきましょう。
うさぎがお部屋に慣れるまで、まずはサークルなどで囲った所で遊ばせて様子をみましょう。
サークルの中が慣れてきたら、もう少し場所を広くして遊ばせてあげましょう。
うさぎ用サークルは販売されているので使ってみてもいいと思います。
ちょっとお値段が・・・という方は、強度は弱いですが、100均のワイヤーネットなどを結束バンドでつなげても代用出来ますよ。
我が家のうさぎのつきは、こちらを赤ちゃんの時に愛用していました。
今は部屋全部がテリトリーなので、こちらをばらして、入ってはいけない所の柵として活用しています。
うさぎの部屋んぽにおすすめのおもちゃ
うさぎも、部屋んぽの際におもちゃがあると、楽しく遊ぶことが出来ます。
私がうさぎと暮らし始めた10年以上前に比べると、現在では様々なうさぎ用のおもちゃが販売されています。
ペットで飼われているうさぎは、野生の穴うさぎをペットに改良しているので、掘ったり齧ったりする本能的な習性が残っています。
また、うさぎの歯は一生伸び続けるので、齧ることはうさぎの仕事とも言えますのでやめさせることは難しいでしょう。
次にご紹介するような、うさぎが齧ったり掘ったりするおもちゃがあると、部屋んぽを楽しんでくれるでしょう。
牧草で出来たおもちゃ
掘ったり齧ったりするのが好きなうさぎには、チモシーなどの牧草で出来たおもちゃを用意してあげましょう。
牧草で出来たマットやかまくらハウスなどを部屋んぽの時に用意してあげると、ガジガジと齧ったりホリホリ(掘る)したりして遊んでくれます。
牧草で出来たおもちゃはうさぎが食べても大丈夫なチモシーで出来ているので、思う存分齧ったり、ホリホリ出来ますね。
たち耳さんにはこちら↓
たれ耳さんにはこちら↓
つきはたれ耳さんのこちらを愛用しています。後ろにはしっぽもついていて可愛いです♪
木製のおもちゃ
他にも木製のおもちゃも人気です。
こちらもうさぎが食べても大丈夫なヒノキ、リンゴ、ナシなどの木で出来ているので、齧って食べてしまっても安全です。
齧ることによって、うさぎの歯が伸びるのも防いでくれます。
こちらは、リンゴの木で出来ている齧れるおもちゃです。
つきも愛用しています。
トンネル
うさぎは狭いところが大好きなので、トンネルなどの潜れるおもちゃを置いてあげると喜んで遊んでくれます。
うさぎさん用のトンネルも売っていますが、猫用のトンネルも使えます。
ダンボールで手作りすることも簡単に出来ます(段ボールを齧る子は気をつけてください)。
つきは、こちらのじゃばらトンネルを愛用しています。
汚れたら洗って拭くだけなのでお手入れも簡単です。
使わないときは小さくまとめられるので便利です!
部屋んぽのメリット
部屋んぽは、暑い日でも寒い日でも居心地のよい部屋の中で遊ばせてあげることが出来るので、うさぎにとって絶好のストレス解消になります。
うさぎは寂しいと死んでしまうとはよく聞きますが、死なないにしても狭いケージの中にずっといることは、当然ストレスが溜まってしまいます。
また、部屋んぽは、飼い主さんとスキンシップをとることが出来るので、うさぎとよりよい関係を築く絶好のチャンスです。
うさぎが部屋んぽで走り回って一息ついている時にナデナデしてあげましょう。
気持ちよさそうに頭を預けてくれますよ。
飼い主さんも、柔らかい毛を触っているととても癒されますよね。
可能ならば、うさぎの抱っこにも挑戦してみましょう。
ただ、うさぎは捕食動物なので抱っこを嫌がることが多いのは事実です。
しかし、動物病院に連れていく為にキャリーに入れたり、緊急時に抱っこが必要になったりすることもあります。
少しずつでいいので、部屋んぽの時に練習しておきましょう。
抱っこの時にうさぎが暴れて落ちたら危ないので、初めは飼い主さんが座って抱っこを練習することから始めましょう。
部屋んぽでうさぎの感情を観察してみよう
うさぎは鳴かないし感情を現さないと思われがちですが、実はとても感情表現が豊かな動物なんです。
嬉しい時は、身体をひねって飛び跳ねたり、飼い主さんの周りをくるくると回ったりもします。
しっぽを振って喜ぶうさぎもいます。
私の先代うさぎがそうでした。
また、うさぎは遊んでほしい時に、つんつんと飼い主の足元などをつついてきます。
リラックスしている時は、身体をながーく伸ばして寝そべります。
そういう時には、飼い主さんが寄り添って一緒に寝そべる事も出来ますよ。
これはまさに至福の時です!
また、うさぎが怒っている時や警戒している時は、ブウブウと喉を鳴らして鳴きます。そういう時は大丈夫だからね。と声をかけてあげて、落ち着かせてあげましょう。
まとめ
以上、うさぎの部屋んぽについてご紹介しました。
部屋んぽはうさぎの楽しみの一つでもあります。
安全に楽しく部屋んぽが出来るためにも事前の準備をしっかりとして、お家のうさぎに合ったおもちゃを用意してあげましょう。
参考になれば幸いです☆